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​ご挨拶

 私自身、行政管轄の訪問指導に始まり、今日まで30年余りを訪問看護に費やしております。この間多くの方々に出会い、その暮らしに触れ、実に貴重な学びを頂きました。これらを活かして成長することが出会った方々への感謝であり、使命であると考えます。平成4年の制度改正により、看護師は病院から「地域」という暮らしの場に飛び出して行きました。しかし、当初は「訪問看護」そのものの理解が乏しく、「看護と介護はどう違うのか?」という時点からの出発でした。

 この30年間で、社会構造は大きく様変わりし、家族構成や地域のつながり、価値観などが多様化してきました。私達「花みずき」の訪問看護師はどんな状況になっても「人」として尊重され「こうありたい」と願う暮らしを続けられることを全力で守りたいと、人との出会いをエネルギーに日々熱く働いております。

 今私達が考える「訪問看護」とは、医療の視点と生活支援の視点を併せ持ち、お一人お一人のニーズに、きめ細やかに対応していく事です。

花みずきナースステーション|松江市|高橋京子

長:高橋 京子

・第45回医療功労賞 受賞

島根県訪問看護ステーション協会 理事

・島根県介護支援専門員協会 副理事長

 

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